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(2014年05月20日開設)
インフレ対策に安全な金投資
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最近では、ファーストフード店の価格競争により牛丼などの一杯の値段が、
同業他社で安値競争していたりとするので、
デフレになっているのかなと勘違いします。
これを長い目で見てみると、
当時買っていたお菓子、当時といっても30年ほども前に買っていたお菓子の値段が30円だったとすると、
30年後の現在ではそのお菓子1個の値段が100円となるように、
物価が上昇することで、物に対してのお金の価値が下がることをインフレリスクといいます。
実際に、1970年の物価を1とすると、30年後には
食費は3.1倍、
住居費は3.8倍、
水道光熱費は2.7倍、
家具家事用品は2.0倍、
被服費は3.6倍、
保険医療費は2.6倍、
交通通信費は2.5倍、
教育費は7.0倍、
教養娯楽費は3.1倍
となっています。
トータルでみると物価は30年前と比べると3.2倍となっており、
特に教育費にいたっては7倍以上に物価が上がっていってしまっています。
物価が上昇してしまった原因ですが、
少子化による人口減少や輸入に依存しており自給率が低いことがあげられます。
では、物価上昇のためにどう対応したらいいのかというと金融商品を使って、
そのインフレリスクに対応していかなければなりません。
金融商品といってもたくさんあり、預貯金、債券、株式、不動産などがあります。
預貯金についてですが、確かに運用する上でリスクが少なく安全な商品です。
しかし、預けても超低金利でありますので、元本の倍になるのにも何百年とかかります。
そうなると30年で物価が3倍にもなっているのに預貯金では対応できないということになります。
そうなると持っていたほうがよい金融商品は株式や不動産になります。
不動産は30年~50年の資産とよばれています。
人が移り住み町が栄えるのは30年から50年です。
そして、株式投資ですが、株は10年から30年が適しているしくみです。
新設の会社が10年以内に倒産するのは90%で、30年以上だと老舗と呼ばれたりもします。
株や不動産は、人に売った時の譲渡所得が得られます。
また株は配当金、不動産はそこを人に貸すことでインカムゲイン、賃料を得ることができます。
もっと安全な投資は、金投資になります。
金は、1000年財産と呼ばれています。
1000年前、金であったものは1000年後も金で変りはありません。
地球に埋蔵している金の量は、決まっており、採掘がすすむと今後金の価値は上がっていきます。
長期投資に金投資が一番安全でインフレリスクに対応しています。
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